東吾妻山 難易度:☆☆☆☆

浄土平(60分)一切経山(40分)酸ヶ平避難小屋(10分)鎌沼のほとり(15分)姥ヶ平(30分)東吾妻山(10分)展望台(15分)東吾妻山(25分)姥ヶ平(45分)浄土平(20分)桶沼(10分)駐車場

 

ここがセミプロのカメラマンが撮っていた東吾妻山

方面の紅葉

一切経山から見下ろす五色沼神秘的な色だった。

一切経山への登山道からみる東吾妻山。奥は磐梯山。

小さく見えるのは鏡沼

東吾妻山から望む磐梯山。檜原湖や小野川湖、秋元湖も

見下ろせる。

 

昨日は安達太良山の麓でキャンプをして、2日目は吾妻山に行くことにした。片づけに時間がかかり7時半にキャンプ場出発、浄土平には8時半に着いた。浄土平は有料の駐車場手前400mのところに兎平の無料の駐車場がある。時間的に遅いかなと思ったがなんとか止めることができた。あと2台私のあとにすぐやってきて車を停めたが、これで満車だった。準備をして、早速浄土平方面に歩いていった。朝日に当たって東吾妻山方面の斜面の紅葉がすばらしかった。セミプロのカメラマンも写真をとっていた。自分も隣で写真をとった。湿原を横切り一切経山を登り始めた。最初からきつい登りだった。でも、高度はどんどん稼げた。35分ほどできつい登りを登ると酸ヶ平方面から合流する。ここからは斜度が緩やかになる。もうそろそろ頂上かと思っていたが、一切経山は浄土平からみえるピークではなく、その奥だった。さらに緩やかな登りを20分ほど登ると頂上に到着。五色沼が見下ろせた。すごく青い水を持つ神秘的な湖だ。その奥には遠く蔵王山が見える。左を向くと西吾妻山さらに飯豊連峰が見える。すばらしい展望を楽しみ、酸ヶ平方面に下る。分岐からはかなり急な下りだった。新しい避難小屋に下りて酸ヶ平の木道を進む。紅葉は終わっていた。鎌池の綺麗な湖を眺めながら休憩し、姥ヶ平方面に向かった。ここも紅葉が点々とするようだが、終わっていた。東吾妻山の分岐の所で昼食をとり、登ろうかどうか迷った。針葉樹の原生林の中なので紅葉は楽しめ無そうだし、やめようかと思ったが、せっかくなので登った。樹林帯の中、悪路の平坦道からだんだん登りが始まり急になってくる。つらいなあと思っていると斜度が緩やかになってきて樹林帯を抜け展望が開け、2、3分登ると頂上だ。頂上からの展望は磐梯山や裏磐梯3湖が見下ろせるなど素晴らしかった。さらに進むと展望台があるというので向かった。結構降りても見つからなかったのでどうしようかと思った。引き返そうかなと思ったら、下から登ってくる人がいたので聞いてみたら、すぐ近くだった。引き返さず良かった。ここからはさらに磐梯山や湖が近くに見え、中津川渓谷方面の紅葉が見下ろせて素晴らしい景色だった。展望を楽しみ往路を戻った。姥ヶ平に降りて浄土平方面に向かう。鎌沼からの道と合流し、緩やかな道を進んでいく。沢で顔を洗ったりして進んでいくと、道は階段状になる。斜面を下っていくと吾妻小富士と桶沼と眼下の紅葉が見張らせるところがある。ここからの景色はすばらしい。あとは浄土平方面に下っていく。道路を見ると浄土平の駐車場にむかって大渋滞していた。早めに行ってよかった。浄土平は観光客ですごかった。ビジターセンターで桶沼が綺麗だったので行ってみた。駐車場から15分程度で到着。紅葉はまだ見ることができたが午後は逆光で写真はうまく取れなかった。朝にこなければいけないようだ。

 下山後は温泉ということで幕川温泉へ向かうことにした。磐梯吾妻スカイラインを猪苗代方面に下って、料金所を過ぎてすぐ二本松方面にちょっと下ると入り口の看板がある。10分ほど走ると温泉宿が見えてくる。周りの紅葉は最盛期のようでとてもすばらしい。2軒のうち、元湯の水戸屋さんに入った。紅葉を眺めながらの露天風呂が1階に男女別各一つづつあり、内風呂には岩風呂もある。2階には混浴の展望露天風呂があって絶景を眺めながらのお風呂は気持ちいい。お湯も疲れが取れ温まるいいお風呂だった。こんないいお風呂で料金は大人500円と良心的だ。また近くに行く機会があったら行ってみたい。